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ケース紹介 25 Fさんの事例
横浜市在住 ( 会社員 / 40代 / 男性 )
借入の理由:遊興費 債務総額 680万円(住宅ローン除く)
借金の理由・事情
神奈川県横浜市に居住する40代の男性のケースです。
横浜市内に住宅ローンを組んで購入した自宅を持って家族と生活をしていました。
もともとは遊興費でキャッシングをしてしまったものの、当時は、収入の範囲内で返済ができていました。
しかし、結婚、子どもができるに従い、支出が増え、返済が厳しくなり、他社から借りて返済をするようになり、自転車操業状態になりました。
徐々に増え続けた借金が返済できなくなり、横浜市から相談に来たというケースです。
相続について遺産分割ができていない財産があるなど、財産の状態が問題にされるケースでした。ただ、評価額について資料を揃え、低額での評価としてもらうことができました。
また、退職金見込み額について、会社から証明書がもらえないことから、退職金規程を準備し、給与明細等から計算をして算出しています。
資産状況
自動車、退職金見込み額の8分の1相当額、保険解約返戻金、遺産分割未了の財産については相続分などを合計すると、150万円程度となりました。
横浜市の自宅については、不動産の価値よりもローンの残額の方が高いオーバーローン状態でした。
そのため150万円が最低支払額となります。
手続きの方針・結果
680万円程度あった借金を約150万円まで減額でき、これを3年間で分割返済するため、毎月の返済額は4万3000円程度となりました。
横浜市にお住まいの方ですので、裁判所は横浜地方裁判所への申立てとなります。
当事務所でも横浜地方裁判所への申立は頻繁におこなっています。
横浜市にお住まいで個人再生をお考えの方はぜひご相談ください。
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