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FAQ(よくある質問)

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Q.自動車があっても個人再生は使えますか?

自動車と個人再生

自動車があっても個人再生は使えます。

家と同じように車に愛着を持っている方はたくさんいます。なるべく今の車を維持したいですよね。

自動車ローンが残っていない場合には、自動車はそのまま使い続けることができます

ただし、個人再生手続は、「財産以上の支払をする」ことが要件の1つとされます。そのため、自動車の価値を加えた全財産以上の支払をしなければなりません。

車の価値が20万円で、他の財産価値が100万円だった場合、120万円は最低支払う必要があります。車以外の財産が少ない場合には、返済額は変わりません。

次に、自動車ローンが残っている場合です。

自動車ローンが残っていて、ローン会社に所有権留保がついている場合、ローン支払停止により、原則として自動車は引き上げられます

引き上げの時期については、個人再生を弁護士に依頼し、受任通知を送ると、1~2週間でローン会社から連絡が来ます。そこで引き上げ業者と日程調整をして決めます。ですので、依頼をしてから、2~3週間といった時期であることが多いです。

この引き上げ時期については、ある程度、猶予してもらえます。

個人再生の場合、すべてのローン会社を平等に扱う必要があるため、自動車ローンだけ個人再生から外す、ということは原則としてできません。

「原則として」と言ったのは、自営業者で車が必要、というような場合、例外的に、自動車ローン会社と協定を結び、自動車ローンもそのまま払い続ける、という方法もあるからです。会社の民事再生などでは、このような別除権協定が結べることも多いのですが、ローン会社、裁判所の対応次第なので、自営業者だから認められる、というわけでもありません。

あくまで例外的な手法になりますので、このような手続を希望される方は、一度ご相談ください。

また、それ以外に、家族が自動車ローンを肩代わりできるような場合には、車を維持できる可能性もあります。

家族が買い取り、名義変更することで、車を残す余地もあります。

ローン会社に所有権留保がないとき

自動車ローン名目での借入でも、信用金庫の借入などの場合、所有権留保がついていないことも多いです。

所有権留保がついていなければ、自動車は担保に取られてないので、ローンを止めても、自動車はそのまま使えます。


また、普通乗用自動車で問題になるケースとして、ローン会社との間の契約では所有権留保がついているものの、車検証上の所有者が販売店になっているというケースがありました。

この場合、早期に個人再生の申立をして決定を得ることで、自動車の引き上げを事実上、拒絶できることがありましたが、最判平成29年12月7日により今後は引き上げが認められてしまうケースがほとんどでしょう。

この点は、契約書のタイプによっても変わりますので、一度、ご相談いただいた方が良いでしょう。

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