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ケース紹介67  Nさんの事例 

藤沢市在住 ( 会社員 / 30代 / 男性 )

借入の理由:自動車、親族医療費 債務総額 500万円


藤沢市にお住まいの30代の男性のケースです。

セディナ、JCB、オリエントコーポレーションなどの信販会社を中心に、債務が500万円以上あり、自転車操業状態が限界ということで相談に来ました。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2021.7.29

 

自動車改造費

当初は、自動車関連費用での借入でした。

10年以上前に、欲しかった車を購入したことをきっかけに、車のパーツにお金をつぎ込むようになりました。

車は200万円ほどで購入。自動車ローンという方法で準備しました。

自動車ローンだけなら収入の範囲内で支払えたものの、パーツによる改造に興味を持ってしまい、次々と購入、カスタマイズしていきます。自動車購入代金以上に支払をしていました。

購入から2年後には支払いが厳しくなり、自動車も維持できず、車両を売却することに。当然、パーツ購入も止まりました。

 

家族の援助

自動車関連費用の支出がなくなり、過去のローンを収入から払っていく生活となりました。

しかし、数年後、家族が精神疾患にかかり、医療費や生活費を援助せざるを得なくなりました。

当時の収入は22万円くらいで、自身の債務返済をしながら捻出することは出来なかったため、借入で用立てました。


その後も借入を返済に充て、数年間に渡り、自転車操業でしのいできましたが、債務が500万円、弁済額が約月15万円になっており、支払いが遅れるようになってしまい、相談に来ました。

 

過払い金

一部の債権者については、相当昔からのキャッシングがあったため、債務は完済、過払いになっている状態でした。

過払い金は最も有利な計算をしても、清算価値に影響が出る金額ではなかったため、回収を待たずに、個人再生の申立をしました。

並行して、過払い金の裁判もお越し、過払い金の回収見込みなどを個人再生手続きでも報告するなどして対応しました。

 

歩合給部分

給与明細や賞与明細について、「インセンティブ」による支給がされていたため、歩合給であることを説明しました。

また、給与以外に、会社から表彰されたときの祝金の記載もありました。

これは銀行預金口座へは入金されず、現金で支給されていましたので、その補足説明などをしています。

歩合部分に頼った返済計画だと履行可能性に疑問を抱かれますが、今回は、そこまで歩合部分が大きいわけではなく、履行可能性は基本給部分で認定されました。

歩合部分で返済するという場合には、過去の実績が重視されるため、業界の構造のほか、過去の実績を示すような資料も必要になるでしょう。

 

退職金制度

退職金は、中退共のものがすべてでした。

中退共の退職金にうちては、差押禁止財産に該当するので(中小企業退職金共済法第20条)、清算価値から除外する扱いとなります。

確定拠出年金制度が差押禁止の退職金制度としては有名ですが、中小企業だと中退共制度を利用していることもあります。

こちらも差押禁止で清算価値には含まれない扱いですので、ご注意ください。


 

 

手続きの方針・結果

清算価値は100万円に満たなかったため、借金の5分の1である最低支払い額の約100万円の再生計画案を提出し、認可されました

 

 

 

藤沢市からの個人再生の依頼も多くありますので、借金でお困りの方はぜひご相談ください。

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