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ケース紹介21  N さんの事例 

大和市在住 ( 自営業 / 30代 / 男性 )

借入の理由:過去の生活費  債務総額 2100万円


神奈川県大和市に居住する30代の男性のケースです。

大和市近辺の会社に勤務して働いていたところ、勤務先が倒産してしまい、収入が途絶えます。そこで、会社員時代に作っていたクレジットカード等で借入をして生活費や住宅ローンの支払に充ててしまいます。

著者 弁護士石井琢磨

 弁護士石井琢磨
 更新:2022.7.12

その後、相談者は自営業として活動を開始します。

日々の生活費は、自営業収入で足りるものの、過去の借金の返済までは余力がなかったことで、大和市から相談にいらっしゃいました。

負債総額は約2100万円、住宅ローンを除くと600万円という債務でした。


自営業を始めてから、それほど期間は経っていませんでしたが、ビジネスの仕組みからして安定収入が得られることを示せたため、小規模個人再生の申立をしました。

自営業者の個人再生では、資金繰りが大事になります。

 

大和市内の自宅については、奥様との共有物件であり、抵当権の設定状況はいわゆるペアローンの設定でした。

※ペアローンの事例

本件では、奥様の債務状況等をしっかり主張・立証して、奥様の申立はせずに、単独申立により個人再生手続が認められています。

相談者のみの個人再生申立により住宅ローン条項を使っています。


資産状況

解約すると数十万円という保険や数万円の預貯金はありましたが、他に多額の資産はなく、営業上の未回収売掛金を入れても、資産は100万円未満となりました。

よって、特に資産によって支払額が増えることはありませんでした。


手続きの方針・結果

最低弁済額約130万円を基準額として、これを3年間で支払う再生計画案を作成し、認可されました。


約470万円の借金圧縮ができました。

その後の支払いも、ジン法律事務所弁護士法人で代行し、3年間の返済を終了することができています。

大和市にお住まいの方ですので、裁判所は横浜地方裁判所への申立てとなります。

大和から厚木までは車でいらっしゃる人の方が多いです。大和市内にお住まいの方の借金相談も多く受け付けております。

大和市にお住まいで個人再生をお考えの方はぜひご相談ください。

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